閉じる

1978年に誕生したビルケンシュトックのバックストラップ付きサンダル
「MILANO(ミラノ)」をフォーカスしたスペシャルコンテンツ「GO OUT WITH MILANO」。
2017年春夏コレクション限定の日本別注カラーを中心に、
各ジャンルのプロフェッショナルたちが「MILANO」について語ってくれました。

VARIOUS STYLES of “MILANO”

バックストラップタイプの「ミラノ」は、ビルケンシュトックのラインナップの中でも
これまであまりフォーカスされてこなかった、いわゆる「通好み」のデザイン。
その「ひとひねり」あるデザインの「ミラノ」を心底楽しむために、
7人のプロがそれぞれのスタリングを提案します。
シルエットやカラーリングなど、男女問わず参考になると思いますので楽しんでご覧ください。

  • 01
    kanocoModel

    ビルケンシュトックのサンダルは白と黒のみをたくさん持っているんですが、ネイビーも好きな色なので、今日この「ミラノ」を履いてみてとても気に入りました。デニムとの相性も良さそうですよね。モードなスタイルのハズしとして履いた時に、足元でスッと空気が抜けるのが良い。少しポテッとしたフォルムなので、ワイドパンツと合わせた時のバランスも好きです。

    Kanoco(かのこ)|兵庫県出身。『OZmagazine』の表紙を務める。その他ファッション誌・カルチャー誌・広告などで幅広く活躍。簡単なご飯を丁寧に作るインスタグラムにも注目。@kanogohan

  • 02
    MIKAKO CHINENStylist

    「アリゾナ」を愛用していて、毎年夏になると履いています。「ミラノ」は、さらにフィット感が高いのでロケで活躍しそう。普段、ブラウンカラーはあまり履かないんですが、意外と何にでも合うのでびっくり!
    自分の今年のテーマがヴィヴィッドカラーなので、思い切って合わせてみました。8部丈のスカートや、くるぶし丈のデニムと合わせて足首を見せたいですね。

    知念美加子(ちねん・みかこ)|1987年生まれ。沖縄県出身。ファッション誌『ViVi』を中心に、広告、動画、アーティスト衣装などのスタイリングを手がける。2016年にファッションブック『STYLIST CHINEN MIKAKO FASHION BOOK』を出版。

  • 03
    SAYO YOSHIDAModel

    仕事、プライベートを問わず、旅をすることが多いんです。旅先で、いわゆるビーチサンダルだとカジュアル過ぎますが、「ミラノ」ならファッション的にも合わせられます。バックストラップが付いているので、厚手のソックスを合わせる時に調整が利くのも良いですよね。クラフト感のあるブラウンカラーも好みで、ウエスタンシャツや古着と合わせて着こなしたいです。

    吉田沙世(よしだ・さよ)|1990年生まれ。愛知県出身。『MAQUIA』『VOCE』『美的』などの美容誌、『GINGER』などのファッション誌をはじめ、TVCMや広告などで活躍。最近は、とりわけ60〜70年代の古着に傾倒中。

  • 04
    MIYU OTANIModel

    じつを言うと、履くのは今回が初めて。この「ミラノ」は、足をしっかりホールドしてくれるので歩きやすいですね。思い返すと、サンダルって階段なんかで脱げちゃうことが多かったので。毎年、春になるとソックスを履いてサンダルを履きます。とくに白いソックスが好きで、チラッと見えるダサかわいさが良い。かっちりとしたワンピースなど、ハズしで履きたいですね。

    小谷実由(おたに・みゆ)|ファッション・カルチャー誌をはじめ、カタログ、広告、MVなどでモデルとして活躍。また、執筆業をはじめ、さまざまな作家やクリエイターとの企画に取り組むなど、活動は多岐に渡る。昭和と純喫茶をこよなく愛す。ファンからの愛称は“おみゆ”。

  • 05
    TAKASHI KUMAGAIPhotographer, Stylist

    サンダルは、履き込んで自分の足の形になるモノが好き。海へ履いて行っても結局脱いじゃうし、正直に言うと、面倒くさがりだからバックストラップが付いているモノは苦手。でも、これがあることで街履きには良いよね。今日のスタイリングは自分の好きなテキサスをテーマにしたけど、カラーリングの相性が良かった。よく砂漠へ行くので、履いていきたいですね。

    熊谷隆志(くまがい・たかし)|1970年生まれ。渡仏後、スタイリストとして活動開始。また、フォトグラファーとしても活動を開始する。広告・雑誌のほかに、ブランディングや内装のディレクションなど幅広い分野で活躍。2014年に、自身のショップ「WIND AND SEA」をオープン。

  • 06
    TOSHIKI EBE“OCEANS“ Deputy Editor

    サーフィンをやっている自分にとって、サンダルは“夏へのパスポート”。履くことで、夏という季節が始まる気がするんです。「ミラノ」は、バックストラップがあることで、履いた時に気持ちがしゃんとする。サンダルほどのルーズさもなくスニーカーほどの窮屈さもない、ちょうどいいバランス。日焼けをする方なので、焼けた肌と相性の良いブラウンカラーが好みです。

    江部寿貴(えべ・としき)|1977年生まれ。東京都出身。『Men's Ex』『Begin』 編集部勤務を経て、37.5歳からのファッション&ライフスタイル雑誌『OCEANS』の創刊に参画。2010年より副編集長に就任。都会に軸足を置きながら足繁く海へ通う、“東京サーファー”。

  • 07
    HIROSHI DOIJI“BEAMS” Communications Director

    商談などで移動することが多いので、しっかり足をホールドしてくれる「ミラノ」は好み。ネイビーカラーは都会らしい雰囲気を感じますし、白いソールも春夏らしくて良いですね。サンダルはあくまでファッションアイテムのひとつなので、楽着で履くということはないですね。白いスニーカーと同じ感覚で、ジャケパンスタイルや、テーパードの利いたパンツを合わせたいです。

    土井地博(どいじ・ひろし)|1977年生まれ。大阪のショップスタッフとしてビームスに入社後、プレスに着任し上京。その後、ビームスのコミュニケーションディレクターとして、宣伝広報・販促部門の統括を務める。音楽・アートイベントや広告・CMなどを手がける仕掛け人。

FEATURE/and Flower

「ネイルアート」と「花」の2人のプロフェッショナルに「ミラノ」をモチーフに表現してもらいました。
「ミラノ」に合わせたスタイリングも見どころです。

NAIL-ART for “MILANO” by HANA4

ネイルアーティスト・Hana4が手がける、
「ミラノ」とネイルアートのコラボレーション。

ネイルのデザインを考える時は、いつも相手のストーリーを聞くことから始めるんです。別のお仕事で、ビルケンシュトックのショップスタッフさんのネイルを手がけた時に、ブランドの世界観が“シンプルながら完成されたモノ”であると感じました。そのため、ネイルに細かなテキスタイルを入れるというよりも、世界観を統一するために、シンプルなデザインを考えました。色は、「ミラノ」のブラウンとネイビーに合うゴールドを選び、こぼれ落ちる金粉の雰囲気をイメージ。少し遊びを利かせるために、あえてクリアに仕上げました。個人的には、ネイルはもちろん、ソックスとの色合わせも楽しみたいですね。職業柄、意外と思われるかもしれませんが、寒がりなのでじつはソックスが好きなんです(笑)。カジュアルなスタイルだけでなく、サンドレスのようなガーリーなスタイルとの相性も良かったので、旅や出張などに一足持って行くと重宝すると思ってます。

  • Hana4 PROFILE
    Hana4(はなよ)|ビューティー業界の枠を超え、世界的に活躍するアートディレクター/ネイルアーティスト。完成度の高い極細のラインや美しく細やかな色使いで人々を魅了している。ネイルアートを施す際の信条は、「その人の現在の状況や心情に合わせ、何かポジティブな要素をプラスすること」。 現在は、ネイルから空間まで、すべてのアートワークを行い、アートディレクター/ネイルアーティストとして、国内外を問わず活動の場を広げている。
    www.hana4art.com

FLOWER-ART for “MILANO”
by edenworks

花の可能性を伝えるedenworksが、
「ミラノ」のイメージを花束でコーディネート。

「ミラノ」を履いて、休日にお花屋さんを訪れる人をイメージして洋服を選びました。私の中でのビルケンシュトックは、ファッションという感覚より、“日常に近く、親しみの持てるモノ”という印象が強いですね。お花屋さんでの下積み時代には、とくに長く愛用していた思い出があります。フィット感もあり、履きやすくて丈夫だったので、水仕事でも活躍していました。それに、さまざまな都市の名前を冠した靴を作っているところも素敵だなぁと思います。今回は、そんなブランドの姿勢に敬意を込めて、世界各国のお花で一つの花束を作りました。日本、熱帯地域、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、さまざまな国のお花を組み合わせてあります。ちょうど、イタリアのミラノで紙のお花を使ったインスタレーションをする予定だったので、不思議な縁を感じました。ブラウンの色合いがとても好きなので、ミラノで履きたいと思います。

  • edenworks PROFILE
    篠崎恵美(しのざき・めぐみ)|独自の感性で花の可能性を見つけ、イメージを花で独創的に表現。花の一般的な業務の他に、百貨店メインヴィジュアル、カタログ撮影、CM撮影などの大型セット、アーティスト写真やミュージックビデオ、スタイリストとのコラボレーションなど様々な分野で活動中。
    [edenworks bedroom]渋谷区元代々木町8-8 motoyoyogi leaf 2F 土・日13:00〜20:00 平日休・不定休
    http://edenworks.jp

WHATS MILANO

「MILANO( ミラノ)」は、1978 年に誕生したビルケンシュトックのバックストラップ付きサンダル。
ブランドを代表するダブルストラップタイプ「ARIZONA(アリゾナ)」の進化形として、
これまで以上に高いホールド力とフィッティングの安定感を実現しました。
ストラップの本数は、時代に合わせて進化を遂げた数。
都市生活に限らず海や山といったレジャーシーンに至るまで、幅広く活用できる一足です。

- 特徴 -

  • ・個々にフィッティング調整可能な3本のストラップ
  • ・解剖学的に成型されたコルク‐ラテックス製のフットベッド
  • ・アッパー素材:ビルコフロー® ビルケンシュトックオリジナル素材
  • ・ライナー素材:スエードレザー
  • ・アウトソール素材:EVA
  • ・ヒール形状:フラットタイプ

LINE UP of “MILANO”

「ミラノ」は今シーズン、白・黒・こげ茶のベーシックカラー3色に加え、
日本のビルケンシュトックショップ限定取扱いカラー2色(ネイビー・ブラッシュドブラウン)を含めた全5色で展開いたします。
限定カラーは表情のあるマットなカラーリングと春夏シーズンらしい鮮やかな白ソールが印象的なデザイン。
都会的な印象の「ネイビー」か、郊外のドライな印象の「ブラッシュドブラウン」か、お好みに合わせてお選びください。

ANOTHER STORY

毎週火曜日更新のWEBマガジン「I FIND MY SHOES」でも、さまざまな形で「ミラノ」をご紹介しています。
十人十色の「ミラノ」の履きこなしを合わせてお楽しみください。

PAGE TOP